おうちの買い方

一戸建て分譲住宅の買い方をだいたい説明しています

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2 一戸建てかマンションか…

 一戸建てかマンションか…これも難しい選択ですね。


 マンションの場合、管理費とか修繕積立金、駐車場利用料などが毎月、そしてずっとかかるから一戸建てを考えているという方が結構います。また、一戸建てを考える他の理由として、以下のようなものがあると思います。

  • マンションの組合とかなんかめんどくさい
  • 管理規約(共有部分)とか使用規約(専有部分)に縛られたくない
  • 将来的な資産価値が一戸建てに比べると低い

 資産価値という点を見てみると、例えば価格と建っている場所が同じ一戸建てとマンションを比較するとします。一戸建ては一人で30坪の土地を所有するとします。マンションは100坪の土地を10人で共有して所有するとします。一人当たりの土地の持分は、一戸建ての場合30坪、マンションの場合10坪となります。土地だけ見れば残る価値は一戸建てのほうが高いということになります。

 ただ、建物の価値を見るならば、マンションの場合は鉄骨造り(S)や鉄筋コンクリート造り(RC)など耐久性が高い造りをしているので、価値は長く残ります。一方木造の一戸建ての場合、大体築30年で建物の価値はなくなります。そのくらいになると、売る時は建物を壊して売ったほうが高く売れるのです。まぁ解体費との兼ね合いになりますが。


 しかし、例外もありますが、マンションは駅に近いところに、一戸建ては駅から遠いところによく建ちます。駅の近くは土地の値段が高いですが、マンションに関しては何人かで土地を共有するということで、一人当たりの負担は少なくなり、ある程度安い価格(郊外の一戸建てと同じ、あるいはそれより低い価格)で買うことができるのです。

 立地がよければ価格もそれなりに高くなることもありますが、立地が悪かったり、駅から遠かったりしたら、まず一戸建てより安くなります。そうしないと売れないからです。マンションのいいところは、駅の近くに住めるというところなので、そうでなければ安さを売りにするしかないのです。

 一方一戸建ては、土地から買うならもちろん、分譲住宅を買うにしても、価格は土地の相場にほぼ比例します。なので、駅の近くなどに立てると価格が高くなってしまい、買える人が出てこないということになりかねません。そういうこともあって、駅から離れたところや郊外に建てて、買える人が出てくる価格、お手頃な価格でよく販売しているのです。


 ということで、将来的な資産価値は、築年数にも左右されますが、立地の差を考えると、一戸建てでもマンションでも結局それほど大差はないと考えられます。が、一概には言えません。諸状況によって変わるものです。

 冒頭でマンションのデメリットばかり書いてしまいましたが、一戸建てにもデメリットはあります。固定資産税などがマンションの場合よりかかるというのもありますし、家の修繕などにかかる費用は完全に自己責任で積み立てておかなければならないというのもあります。


 いろいろ書いてきましたが、結局選択は好みによるところが大きいと思います。いずれにせよ安心、安全に住めるところを皆さんが見つけられるよう、私も祈っております。

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