おうちの買い方

一戸建て分譲住宅の買い方をだいたい説明しています

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おうちの買い方 > 第3章 諸費用って何? > 

4 その他の費用は?

 諸費用はまだまだ出てきます。


 仲介業者を通して買えば、仲介手数料が必要になります。これは第1章でも説明しましたが、

  • 仲介手数料=売買代金×3%+6万円+消費税
  • 仲介手数料=売買代金×3.24%+6万4800円

 といった計算で出てきます。(2つの式は同じ答えになります。)


 また、前章で少し出てきましたが、土地建物売買契約書に貼る印紙の代金も必要です。不動産の売買に関する契約書に貼る印紙は、平成30年3月31日まで特例で安くなっています。契約書に記載された契約金額が5,000万円以下だと10,000円、5,000万円を超えると30,000円の収入印紙が必要です。印紙を貼らないと、公的に契約書として認められません。


 また、土地の固定資産税、および都市計画税の精算金も支払わなくてはなりません。これは、固定資産税などの説明を含め、次の項で詳しく見ていくことにします。


 そして、これは引渡し後にかかる費用ですが、引越し業者を利用すれば当然引越し代がかかります。また、カーテンや家具を新しく揃えるならその代金もかかってきます。こうした、引渡し後にかかる費用もちゃんと計算に入れて、おうち探しをしましょう。 

 以上が一般的な諸費用です。しかし、場合によっては更に費用がかかる場合があります。


 不動産業者から請求される「住宅ローンの代行手数料」というものが、その一つです。お客さんと銀行の間に入り、書類の受け渡しなどの業務を行うのでお金をくださいというものです。5万円くらい請求するところもあるみたいですが、請求しないところは一銭も請求しません。業者によります。

 個人でできる方は個人で手続きをしていっこうに構わないのですが、業者は業者で早く引き渡したいという考えなので、代行手数料を取るにしろ取らないにしろ、必ず銀行とお客さんの間に入ってきます。そして、主導権を握って最短で引渡せるような流れを作ります。

 まぁ銀行と業者で直接打ち合わせや書類のやり取りができるので、引渡しまでスムーズに進むというメリットもありますが、業者から「これ書いてください」とか「あれやってください」とか急かされ、一つ一つの書類や行動の意味がわからないままになってしまうということもあります。

 わからないものはわかるまで聞くことが大事です。この書類はどういう書類なのか、なぜこういうことをするのか。後々トラブルにならないように、しっかり理解しましょう。


 さて、もう一つ費用がかかるものがあります。というより、通常の費用に上乗せされるものといったほうが正しいでしょう。上乗せされるもの、それは不動産業者の取り分です。

 具体的には、土地家屋調査士や司法書士からの請求額に、業者への報酬額が含まれている場合があるのです。請求額の内5万円くらいが業者に行くということもあります。その場合、業者は表立ってそのことは言いません。見積もりの明細も見せてくれずに、ただ口頭でいくらいくらになりますというだけです。お客さんもどのくらいかかるものか知らないので、言われるがまま支払ってしまいます。


 しかし、勘違いしないでください。全部が全部そんな業者ではありません。良心的な業者もいっぱいあります。もし気になるようでしたら、契約の前、あるいは引渡しの前の早い段階で土地家屋調査士や司法書士に支払う金額を聞き、ちょっと高いんじゃない?と思ったら他の司法書士のところに相談しに行ってみてください。そこのほうが低く見積もってくれるのであれば、そこを使ってもいいわけですし。契約や引渡しを控えたお客さんには業者もあまり逆らえないので、司法書士の変更を認めてくれるでしょう。

 ただし、売買契約書に、業者指定の司法書士を使わなくてはいけないというような文言が入る場合もあるので、その時はいろいろと確認してから契約をしたほうがいいと思います。

 いずれにせよ、業者に流されないように、一つ一つ確認をしましょう。

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